野菜の育て方・栽培方法

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カボチャの仕立て(整枝)

カボチャは放っておくと、脇芽がどんどん出てくるので、必要のない脇芽をとって仕立て(整枝)をするのが一般的です。
カボチャの仕立て(整枝)には、カボチャの品種や栽培方法に応じて色々あります。
適した仕立て方法がある品種の場合、種袋の説明書に仕立て(整枝)方法が書いてあります。 書いてない場合には、自分で選択することになります。

主な仕立て(整枝)には次のようなものがあります。
(1)親づる1本仕立て
(2)子づる3本仕立て
(3)親づる+子づる仕立て
親づるの方が、子づるより早く実がつき収穫できます。

『親づる』は、種から出た最初の芽が伸びたものです。
『子づる』は、親づるから出てきた芽です。親づるの本葉の茎元から出てきます。
『孫づる』は、子づるから出てきた芽です。子づるの本葉の茎元から出てきます。

(1)親づる1本仕立て
親づるだけ残し、子づるは全て摘み取ります(摘葉)。 子づるの茎元を横に折ると、パキッと折れてきれいに取れます。 うまく折れない場合もありますが、そのときはハサミで切ります。 その後出てくる子づるは、その都度取ります。

※ハサミを使いまわすと、切り口からウイルスなどの病気が伝染する可能性があるので、基本的には手で脇芽を取ります。


(2)子づる3本仕立て
親づるの本葉が4~5枚で、親づるの先端を摘み取ります(摘芯)。
先端を親指と人差し指の爪で切るように取ります。先端は軟らかいので簡単に切れます。

元気の良い子づる3本を残し、他の子づるは摘み取ります。
その後出てくる子づる、孫づるは摘み取ります。


(3)親づる+子づる仕立て
親づると必要な子づる1~2本を残し、不要な子づるを摘み取ります。
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