野菜の育て方・栽培方法

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8月23日・・・トマトサビダニ



【8月23日】
上段写真はトマトサビダニの被害を受けた葉です。
葉柄側から黄色くなることが多いです。
下段左写真はトマトサビダニの被害を受けた茎です。茶色がかっています。
下段右写真は健全な茎です。綺麗な緑色です。

サビダニは、ポツリポツリと局所的に発生します。 繁殖力が凄いので、放っておくと被害が周りにどんどん広がります。 葉が枯れるスピードも速く、昨日まで気にならなかった葉が翌日には枯れていることがよくあります。
風によって飛び散り、強い風が吹いた2、3日後に多くの場所で被害が出ます。

局所的に発生した時点で駆除することが重要です。 サビダニは、まず葉で繁殖して次に茎に移動していきます。 葉についた時点で発見して駆除すれば被害が広がらなくて済みます。 サビダニの被害を受けた葉は取り除いた方がよいです。その後に農薬をしっかり散布します。 被害を受けた葉の周辺の茎には念入りに散布します。

現在の我が畑では、7日から10日間に1回ぐらいに局所的に発生しています。 見つけ次第、その部分に農薬を散布して抑え込んでいます。 畑全体に農薬を散布しても7日から10日経過するとどこかでまた発生します。
農薬はイオウフロアブルを使っています。回数制限がないので便利です。 効きも良いです。散布するとそのトマト株のサビダニ被害はおさまります。

トマトサビダニは小さ過ぎて目で見ることが出来ないので、葉や茎の状態で判断します。 葉が葉柄側から黄色に枯れてきたり、茎が茶色がかったらサビダニ被害の可能性があります。 発生時期は7月から10月前半の暑いころです。


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