ミツバチとハチミツ(蜜蜂と蜂蜜)

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【1月25日】蜜源植物

春から養蜂を始めるのにあたり、自分でも蜜源植物を植えようとどんな花が良いか調べています。
花によって花蜜や花粉を出す量が異なるので、蜜源植物には 花粉や花蜜を多く出す植物を選ぶ必要があります。 メジャーな蜜源植物には、サクラやアカシアなどの樹木、 樹木の中でもミカンやリンゴなどの果樹、そしてレンゲやクローバーなどの草花があります。 果樹は虫の媒介によって受粉するものが多いのですが、その中でも蜜源植物に向くもの 向かないものがあります。ミカンやリンゴは花蜜は多く、桃や梨は少ないようです。

興味深いのは、育つ場所の気候によって花蜜の出る量が変わることがあったり、 普段は花蜜を出さない花が何年かに一度、大量に花蜜をだすことがあったりすることです。 クローバーはメジャーな蜜源植物ですが、暖かい気候だと花蜜が出にくくなるようです。

他の注意点は、花の形がミツバチが採集するのに適していない場合があるということです。 花の形が細長いとミツバチが花蜜まで到達できないので、平たい花が蜜源植物には良いです。 また、花びらが複雑な八重咲きより、シンプルな一重咲きの方が良いようです。

あとは、花の数が多いことが重要です。 1株で数個の花しか咲かないのでは採蜜には効率が悪いので、多くの花を咲かせるもの蜜源植物に向いています。

そんなこんなで、樹木は柑橘類や梅などの果樹を、草花はラベンダー、ローズマリー、ボリジなどのハーブ類を 主に植えることにしました。
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