ミツバチとハチミツ(蜜蜂と蜂蜜)

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2月15日から2月28日・・・ぼちぼちミツバチ活動開始。

【2月22日】
内検しました。A群は女王蜂がいなくなりましたが、変わりがありません。 B群は女王蜂の産卵はありますが、あいかわらず働き蜂による複数卵が見られます。 働き蜂房の中に数個の雄蜂房があり、これは働き蜂の複数卵によるものと思われます。 その他に巣枠の端に雄蜂房の塊があるので、これは女王蜂による雄蜂房と思われます。
周りでは梅の花が咲き始めているので、いよいよミツバチ達も動き出す時期だと思います。 結局、B群の女王蜂は冬の間も数は減りながらも産卵し、休止することはありませんでした。

【2月25日】
A群に新女王蜂を確認しました。王台が7つあったので全て取り除きました。 前回の内検で王台を見逃したようです。王台には働き蜂が群がるので隠れて見つけにくいです。 働き蜂が群がってこんもり盛り上がっているところの下に王台がある可能性が高いです。

女王蜂は卵が3日間、幼虫が6日間、蛹が7日間の合計16日間で羽化します。 働き蜂の大量死から12日後に新女王が誕生しているので、孵化後1日の幼虫が女王蜂候補として育てられてます。 女王消失後すぐに反応していると思われ、女王消失から12日から14日ぐらいで新女王蜂が誕生すると計算できます。

巣門の外には、他の新女王蜂の死骸が2匹ありました。おそらく新女王蜂同士の戦いがあったのでしょう。 王台には横から食い破られているものもあり、新女王蜂が潰しにかかったと思われます。 問題は今の時期に雄蜂がいないことです。少なくとも自分の群れには雄蜂がいません。 交尾から産卵までの日数を考えて、10日間から2週間ぐらい様子を見て、ダメなら弱群のB群と合同しようと思います。
B群は少ないながらも女王蜂の産卵はあります。有蓋蜂児、無蓋蜂児もあり、これから勢いが強くなってくるとよいのですが。


上の写真は、中央に王台があります。
下左写真は、中央に新女王蜂がいます。働き蜂が上に乗っているので、尻だけしか見えません。働き蜂のように尻に黒い縞がありません。
下右写真は、巣門の外にあった新女王蜂の死骸です。
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