野菜の育て方・栽培方法

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ネットメロンの育て方 (ウリ科)

中間地・温暖地の露地栽培適期表(品種による違いあり。参考程度としてください。)
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●播種、▲定植、■収穫、=トンネル
発芽適温28~30℃ 生育適温22~30℃ 好適土壌pH6.0~6.8

根が酸素を多く必要とします。
定植は、浅植えにして、水を遣り過ぎないようにします。
左図のように、ポット上部を地面から出して定植します。
1/3~1/2ぐらい出しても大丈夫です。
親づるの本葉が5枚ぐらいになったら摘芯します。
子づる3~4本を伸ばします。
メロンの雄花(左端写真)と雌花(中央写真)です。
雌花は花の元が膨らんでいるので、すぐにわかります。
メロンは雄花と雌花が別々(雌雄異花)なので、受粉するには雄花の花粉を雌花につける必要があります。
屋外では、ミツバチなどの虫がその作業を行います。
確実に受粉させるためには、雄花を摘み取って雌花にくっつける人工授粉を行います。
表面にヒビが入って、それが徐々にネットになります。
ネットが出来始めています。

収穫時期は、受粉してからの平均気温の積算温度を目安にします。
一般的なネットメロンは、積算温度1000℃~1200℃ぐらい、
プリンスメロンは、積算温度800℃ぐらいです。

ネットメロンの場合、平均気温を20℃として
20℃×50日=1000℃
20℃×60日=1200℃
となるので、受粉から50日から60日たったときが収穫時期になります。

積算温度は目安なので、積算温度だけで判断して収穫すると早すぎることがあります。
そこで、積算温度と外観の変化から収穫時期を判断します。
外観から判断する場合には、次のようなものがあります。
(1)果実がついている節の葉が枯れてくる。
(2)果梗部(へた)周辺が黄化してくる。
(3)果梗部(へた)周辺に離層が出る。放射状にヒビが入る。
(4)花落ち部(果実の尻)にヒビが入る。
(5)果実の表面の色が濃緑色から淡緑色に変わる。
果実がついている節の葉枯れ(左端写真)、ヘタのヒビ(中央写真)、尻のヒビ(右端写真)です。
これだという決定的なものがなく、ネットメロンの収穫時期の見極めは難しいです。
品種による違いが結構ありそうです。
収穫してから5日から7日間ぐらい追熟(常温で放置)します。
熟してくると甘い香りがしてきます。
後半になると、株元から葉が枯れ上がってくるので、収穫まで樹勢を維持したいところです。
それには、苗のときから根を十分に張らせるように注意します。
ネットメロンの病気・害虫・生理障害

うどんこ病です。乾燥してても発生します。
葉に白いカビが生えます。被害が酷いと株全体を枯らします。
葉が枯れると光合成能力が落ちて甘味がのらないので、見過ごせません。
うどんこ病
糸状菌(カビ)
葉に白いカビが生えます。
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