野菜の育て方・栽培方法

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サツマイモの育て方 (ヒルガオ科)

中間地・温暖地の露地栽培適期表(品種による違いあり。参考程度としてください。)
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●植付、■収穫
5月から6月が苗の植え付け時期です。
発芽適温 生育適温25~30℃ 好適土壌pH5.5~6.5
  • 株間40cm。
サツマイモの苗です。ところどころ発根(不定根)しています。
この不定根がイモになります。
蒲鉾型の畝を作ります。 苗を植えて数日間は、萎れた状態になります。(苗の植え方の一例はこちらのページへ
苗を植えてすぐに強い日差しにあたると枯れてしまうので、曇りの日か夕方に苗を植えるのがよいです。
基本的に水は与えなくても大丈夫です。苗を植えてから数日間のうちに、ほどよい雨が振るのが理想です。
1週間ぐらいで根付いたかわかります。苗が根付けば、新芽(赤い葉)が出てきます。
根付いてしまえば、あとは放任です。
収穫時期の目安は、苗を植えてから120日~140日目です。
サツマイモの病気・害虫・生理障害

左写真はスズメガの幼虫です。サツマイモは、スズメガ、ヨトウガ、イモキバガなどの蛾の幼虫が葉を食害します。
スズメガの幼虫は、大量発生しなければ見つけたら捕殺で対応できます。
老齢幼虫は大きさが5cm以上にもなるので、1匹の食べる量も多くなりますが、そのぶん発見しやすくなります。

コガネムシの幼虫にかじられた痕です。
食用には問題ありませんが、見た目が悪くなります。
収穫するまで被害がわからないのでやっかいです。
腐葉土や堆肥など有機物の多い土壌は発生が多くなります。
スズメガ幼虫
害虫
葉を食害します。
コガネムシ幼虫
害虫
土壌中に生息し、イモをかじります。イモの表面にかじられた跡が残ります。
センチュウ
害虫
土壌中に生息し、連作すると増殖します。被害を受けるとイモの形状が悪くなります。
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