野菜の育て方・栽培方法

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モンシロチョウ(アオムシ)

モンシロチョウの幼虫はアオムシと呼ばれ、アブラナ科の野菜の葉を食害します。
中央写真は蛹(さなぎ)、右端写真はモンシロチョウ(成虫)です。
モンシロチョウはアブラナ科の野菜(キャベツ、ブロッコリー、大根など)に好んで卵を産み付けます。
葉の裏側に1個づつ産卵します。卵の大きさは1mmぐらいと小さく、濃い黄色をしています。
モンシロチョウが産卵しやすい葉は、株の上部にあるやや上向きのものです。
慣れてくると卵もすぐに見つかります。1枚の葉に数個産みつけられていることが多いです。
卵は1個づつ産み付けられるので、1箇所に大量発生することはありませんが、
アオムシの食欲は旺盛なので、放っておくと野菜の葉がぼろぼろに食い荒らされます。
野菜がまだ苗の段階で被害にあうと、それ以後の成長に大きく影響を与え、収穫できなくなります。
成長初期段階での防除はかかせません。
防虫ネットを使うことで容易に防除できます。
防虫ネットによって、モンシロチョウが葉に産卵することを防ぎます。
モンシロチョウは寒くなると姿を消すので、防虫ネットは10月くらいまで使いたいところです。
ブロッコリーやカリフラワーは、生長して株が大きくなると防虫ネットのトンネルを外さなくてはならないので、
その時期が10月以降になるように種まきを時期を調整すると防除しやすいです。
アオムシに食害されているときは、葉の上に幼虫の緑色の糞があります。
アオムシは葉の裏側にいるので、食害されている葉を裏返すと発見できます。見つけ次第、捕殺します。
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