ミツバチとハチミツ(蜜蜂と蜂蜜)

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巣箱の設置

養蜂業者からミツバチが届いたら、決めた場所に設置します。
土台の上に巣箱を置く場合には、土台の強度に気を付けます。
ハチミツが溜まった巣箱はかなりの重量になります。巣箱と継箱で40kg以上になります。
巣箱の出入り口がやや下向きになるようにわずかな傾斜をつけると、雨水が巣箱内に入りにくくなります。

巣箱が届いたら巣箱の窓から巣箱内のミツバチの様子を確認します。
窓にミツバチが大量に群がっている場合は、巣箱内の温度が高すぎるのですぐに巣門(巣箱の出入り口)を開放する必要があります。
巣箱内の温度が高いままだとミツバチが死ぬ可能性があります。
巣箱内の様子に異常がなければ、ミツバチを落ち着かせるために30分から1時間ぐらい設置場所に放置します。
ミツバチが落ち着いたら、巣門(巣箱の出入り口)を開放します。
このとき、巣門と反対側にある窓は封じます。


巣門を開放すると、ミツバチたちは巣箱の場所を記憶するために巣箱の周りを飛び回ります。
かなりの数のミツバチが飛び回るので、初めての人は驚くかもしれません。
ミツバチは巣箱の近くから徐々に距離を取って、巣箱の位置を記憶していきます。

2~3日経ったら巣箱内の内検を始めます。
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