ミツバチとハチミツ(蜜蜂と蜂蜜)

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越冬中

冬の間でも暖かい日中は、ミツバチが巣箱から飛んでいきます。
冬でも咲いている花があるので、花蜜や花粉を集めにいきます。
女王蜂は産卵を止めます。
働き蜂は活動期間より寿命が延びますが、女王蜂の産卵がなくなるので、群れ全体の蜂数は徐々に減っていきます。

防寒用の覆いを巣箱にすると、巣箱内に湿気が溜まります。
暖かい地域なら、たまに巣箱を開けて湿気を含んだ新聞紙などを交換したり、貯蜜の状況を確認します。
貯蜜が少ない場合には給餌をしますが、砂糖水は気温が低いと結晶化してミツバチが食べられなくなります。
秋に保存した貯蜜枠を利用するのが良いです。

冬の間に女王蜂がいなくなった場合、その群れは立ち行かなくなります。
そのときは、ほかの群れと合同することになります。


写真は、巣箱に防寒用の覆いをしています。 巣門の前に踊り場がなくなったので、板でスロープを作っています。 スロープがあると訪花から帰ってきたミツバチが、スロープに降り立って歩いて巣門に入れるのでミツバチの負担が軽減されます。
冬の間でも、腫れた日には訪花します。
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